YAPC::Kyoto 2023で「Perlスポンサー」「トートバッグスポンサー」および「学生支援スポンサー」としてご協賛いただいた株式会社はてな さまのCTO・大坪弘尚(@motemen / id:motemen)さまに、メールにてインタビューをいたしました。YAPC::Kyoto 2023にご協賛いただいた理由などについて伺っています。ぜひご覧ください。
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──はてなさまの事業や力を入れていることについて教えてください。
はてなは2001年に京都で創業したウェブサービス企業です。最初のサービスである「人力検索はてな」をはじめ、多くのサービスをPerlで書いてきました。「『知る』『つながる』『表現する』で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする」というミッションのもと、現在もさまざまな技術を使ったサービス開発に取り組んでいます。具体的には、「はてなブログ」「はてなブックマーク」、サーバ監視SaaSである「Mackerel」、マンガビューワの「GigaViewer」(ウェブ版・アプリ版)などです。最近は企業様と共同で開発するサービスやアプリの実績も増えています。
YAPC::Kyoto 2023 に参加し、キーノート喋ってきました裏話 - 大西ブログ
──YAPC::Kyoto 2023にスポンサードした感想について教えてください。
創業以来、多くのサービスをPerlによって開発してきました。最近はPerlにとらわれずさまざまな言語・技術を使ってサービス開発を行っていますが、今でも主力サービスのいくつかは、Perlで動いています。単に技術としてだけではなく、コミュニティとしてのPerlに支えられて、はてなという会社やエンジニアは成長してきました。YAPC::Kyoto 2023ではPerl詩をあしらったノベルティを作りました。こういうのもPerlらしさですよね。
──「YAPC::Kyoto 2023にスポンサードして良かった!」と思ったことがありましたら、教えていただけますでしょうか。
今回はてなでは「Perlスポンサー」「トートバッグスポンサー」「学生支援スポンサー」としてイベントを支援いたしました。スポンサーの一番の目的はコミュニティの支援でしたが、メイン会場の垂れ幕などは想像以上にインパクトがありましたし、Perl神社ののぼりのような一風変わったしかけも含めて、スポンサーとしてのアピールは運営の方にしっかりしていただけたのはありがたかったです。
はてなからも、本社のある京都オフィス所属の関西在住エンジニアのみならず、関東やその他の地域からも多くのエンジニアが参加しましたが、社外のコミュニティのエンジニアのみなさんも含めて、今回の、一種のオフ会のような出会いを支援できたとしたらうれしいです。
4Fスポンサーブースでははてなさんのブースも展開されています!是非お立ち寄りください!#yapcjapan #byhatena pic.twitter.com/C0w9i24hK9
— yapcjapan (@yapcjapan) 2023年3月19日
──これからのYAPC::Japanに対して期待していることや、やってほしいことなどはありますか?
今後も、Webやソフトウェアエンジニアリングに関わる人たちの交歓と成長の場として末永く続いてほしいと思っています!
──最後に、はてなさまが本記事を通じて伝えたいことなどありましたら、お教えください!