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YAPC::Japan 運営ブログ

YAPC::Japan各開催地の情報などをまとめていきます。

【YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA】私達はどのようにして福岡に向かうべきか?

こんにちは, id:papix です.

YAPC::Fukuokaの開催まであと3ヶ月を切りましたね. そろそろ「福岡まで行く交通手段を考えなければ…!」と思い始めている方も, 少なくはないのではないでしょうか.

というわけで, この記事では関東圏, 関西圏, 中部圏, 北海道, 沖縄の各地から, 福岡まで移動する交通手段についてさっくりとご紹介します. 福岡までの移動プランを計画する際に, 是非役立てて頂ければと思います.

諸注意

以下紹介する情報は, 2017年4月15日現在のものです. これから7月に向けて, 各交通機関のダイヤ変更などがあるかもしれませんのでご注意下さい.

はじめに: 福岡の玄関口について

遠方から福岡へ向かう場合, その玄関口となるのは「博多駅」もしくは「福岡空港」のいずれかでしょう. 福岡市内の地下鉄やバスなどの交通機関については, 別の記事で触れる予定ですので, 今回はさっくりと, 各々の玄関口からYAPC::Fukuokaの会場となるLINE Fukuokaまで, どのようにアクセスできるかについて, 軽く触れる程度にご紹介します.

博多駅

博多駅JR九州の在来線と九州新幹線, JR西日本山陽新幹線, そして福岡市営地下鉄空港線が乗り入れる駅です. 主に関西圏などから, 山陽新幹線を利用して福岡に向かう場合, 博多駅で降りる事になるでしょう. そして今回YAPC::Fukuokaの会場となるLINE Fukuokaさんのオフィスは, なんと博多駅に直結しており, 改札口を出てから5分も歩けば到着するという好立地です.

また, JR九州博多駅は, 福岡県内を走る各路線が集約される場所になっており, ここから長崎, 佐世保, 大分, 宮崎などへ向かう在来線特急が出発していきます. YAPC::Fukuokaに参加するついでに, 大分の別府温泉や長崎のハウステンボスなどに足を運んでみてもいいかもしれませんね.

福岡空港

一方, 飛行機で福岡へ向かう場合, その玄関口は福岡空港(FUK)になります. 福岡には, 関西(伊丹/関西/神戸)や関東(羽田/成田)のように複数の空港が存在しないので, 国内線も国際線はもちろんのこと, LCC福岡空港に降りることになります.

福岡空港の特徴は, 何と言っても空港と市街地の近さです. 福岡市営地下鉄空港線福岡空港駅から前述の博多駅までは2駅, おおよそ5分程度で移動することができます.

各地からの移動手段

関東圏から

関東圏から福岡へ向かう場合, 一番オーソドックスな手段はやはり飛行機でしょう. その他, 新幹線やバスを利用するという手もありますので, これらも紹介します.

飛行機で

到着は前述の通り福岡空港(FUK)一択として, 出発地としては羽田空港(HND)と成田空港(NRT)が考えられますので, その両方を紹介します. なお, 関東圏から福岡まで飛行機へ向かう場合, その飛行時間(飛行機のドアが閉まる出発時間と, 現地に到着してドアが開く到着時間の差)は, おおよそ2時間程度が目安です.

羽田空港から

羽田空港からは, 日本航空(JAL), 全日本空輸(ANA), スカイマーク(SKY), スターフライヤー(SFJ)の4社が福岡空港へ就航しています. . 羽田空港の場合, 地下鉄都営浅草線から京急線を利用して, 或いは浜松町駅から東京モノレールを利用してアクセスが可能ですし, 新宿や渋谷といった主要な駅からリムジンバスが運行されていますので, 特に都心部からのアクセスは極めて良好と言えるでしょう.

成田空港から

成田空港からは, 日本航空(JAL), 全日本空輸(ANA), ピーチ(APJ), ジェットスター・ジャパン(JJP)の4社が福岡空港へ就航しています. うち, ピーチとジェットスター・ジャパンはLCCです. 羽田空港と比べて, 都心から出発した際の空港までの交通費は割高ですが, その分LCCを利用すればかなりの安価で福岡空港へ向かうことができます.

但し, LCCであるピーチやジェットスター・ジャパンが発着する成田空港第3ターミナルは, 成田空港駅から600mほど離れており, 徒歩で移動するとかなりの時間がかかります. LCCを利用する場合, 空港に到着してから第3ターミナルまでの移動時間もしっかり見積もっておく必要があるでしょう.

新幹線で

JR東海の東京駅を出発する東海道新幹線のうち, 山陽新幹線に直通して博多駅まで向かう列車があります. これを利用すれば, 東京, 品川, 新横浜の各駅から陸路で福岡に向かうことが出来ます.

但し, 時間は5時間程度必要になりますし, 飛行機を利用する場合, 特にLCCと比較すると交通費に有意差はありませんので, どうしても空路は避けたい…! という場合の選択肢と言えるでしょう.

なお, 新幹線で福岡へ向かう場合, 6月30日終電と7月1日の始発は, それぞれ次の通りです.

  • 6月30日終電
    • のぞみ59号: 東京駅18:50発 -> 品川駅18:56発 -> 博多駅23:55着
  • 7月1日始発
    • のぞみ1号: 東京駅06:00発 -> 品川駅06:06発 -> 博多駅10:52着
    • のぞみ99号: 品川駅06:00発 -> 博多駅10:47着

バスで

学生で, どうしても交通費を抑えたい…! という場合, 余り推奨はしませんが, 高速バスという手段も, あると言えばあります. 例えば, 「キングオブ深夜バス」こと「はかた号」などが挙げられます.

www.nishitetsu.jp

はかた号の場合, 新宿駅バスタ新宿を21:00に出発すると, 途中小倉駅前, 天神などを経由しながら, 博多駅に隣接する博多バスターミナルに11:17に到着します. 12時間を軽々越え, なんと13時間17分のバスの旅です.

ここでは, その感想として「水曜どうでしょう」の企画で「はかた号」に乗車したときの, 鈴井貴之さんと大泉洋さんのコメントを引用しておきます.

はかた号」乗車中、鈴井は休憩ポイントの下松SAで「ケツの肉が取れる夢を見た」と告白する。大泉は「ハムスターのように」寝ていたと発言。

関東圏からエクストリームYAPC::Fukuoka

諸般の事情で, 6月30日の夜遅く(21時以降)に東京を出発して, YAPC::Fukuokaの開催日当日である翌日7月1日の朝に福岡に着かなければならない, といった場合があるかもしれません. そういった時に使える, 文字通り「エクストリーム」な選択肢もご紹介します.

飛行機で

羽田空港から福岡空港へ向かう場合, 各航空会社の最終便は次の通りです.

最終便に間に合わない場合, 7月1日の早朝便に乗るという手もあるでしょう. しかし, ここで紹介した福岡空港へ向かう最終便の後にもう2つ, 福岡まで(行こうと思えば)行ける飛行機があります.

…それは, スターフライヤー93便とスターフライヤー95便. それぞれ, 羽田空港を22:00, 22:55に出発して, 北九州空港(KKJ)に23:40, 24:35に到着する便です.

これらの便は, 北九州空港から福岡へ向かう「福北リムジンバス」と接続が可能で, 例えばスターフライヤー95便と接続して00:55に北九州空港を出発するバスに乗ることができれば, 博多に02:08, 天神に02:25に到着することができます.

…恐らく, 6月30日の21時以降に東京を出発する福岡への交通手段としては, これが一番早いと思います.

在来線 + 新幹線で

6月30日の21時以降に鉄道で福岡へ向かいたい場合, 前述の通り新幹線の終電は18:50発のため利用できず, 新幹線の始発を利用する場合もかなりギリギリの移動を強いられることになりそうです.

そこで登場する, 鉄道を利用したもう1つの選択肢が「サンライズ瀬戸/出雲」と新幹線を乗り継ぐ方法です. サンライズ瀬戸/出雲は, サンライズ瀬戸は高松まで(延長運転時は琴平まで), サンライズ出雲Rubyの聖地であるところの松江を経由して出雲市まで運転する寝台特急で, 東京から岡山までは連結して運転されます.

サンライズ瀬戸/出雲は東京駅を22:00, 横浜駅を22:24に出発して, 翌日06:27に岡山駅に到着します. ここから, 岡山駅を06:51に出発する鹿児島中央行きのみずほ601号に乗り継げば, 博多駅に08:28までに到着することができます.

関西圏から

関西圏であれば, 新幹線を利用するのが一番オーソドックスな選択肢と言えそうです.

新幹線で

新幹線を利用するのであれば, 速達便の「のぞみ」もしくは「みずほ」を利用するのが良いでしょう. 移動にかかる時間については, 実際に乗車する電車の停車駅(山陽新幹線は, 東海道新幹線のように速達便の「のぞみ」であっても, 停車駅は固定ではなかったりします…)にもよりますが, 2時間30分〜3時間程度で福岡に到着することができます.

参考までに, 京都駅, 新大阪駅, 新神戸駅から福岡駅に向かう場合の6月30日終電と7月1日の始発は, それぞれ次の通りです.

  • 6月30日終電
    • のぞみ59号: 京都駅21:10発 -> 新大阪21:26発 -> 新神戸21:39発 -> 博多23:55着
  • 7月1日始発

関西圏からであれば, JR西日本のフリーパスなどを利用して, 通常よりも安価に福岡まで移動できる可能性があります. 興味がある方は, JR西日本の「JRおでかけネット」から調べてみると良いでしょう.

www.jr-odekake.net

2017/04/17追記: 以下紹介している「おとなびパス」は, 満50歳以上から入会可能な「おとなび会員」専用の切符でした. そのため, 満50歳未満の方はご利用頂けませんのでご注意ください.

例えば, JR西日本には「おとなびパス」という切符があり, これは出発の7日前までに切符を購入しなければならない代わりに, 山陽新幹線を含むJR西日本の各路線が, 1万8000円で3日間乗り放題になる(新幹線や在来線特急の指定席も, 6回まで利用できる)というものです.

これを利用すれば, 神戸や大阪, 或いは京都(但し, 京都駅〜新大阪駅の間は在来線を利用する必要があります)から, 片道9000円で新幹線を利用することができます. 利用期間内であれば途中下車も自由なので, 例えば6月30日(1日目)に福岡へ移動し, 7月1日(2日目)にYAPC::Fukuokaへ参加, 7月2日(3日目)に関西圏へ帰るついでに, 広島や岡山で途中下車して観光する… といったプランを組むことも可能です.

例えば, 「新幹線福岡割引きっぷ」であれば, 「のぞみ」もしくは「みずほ」の指定席を通常料金よりも安く利用することができます.

大阪市内から出発して新大阪駅から博多駅に「のぞみ」もしくは「みずほ」の指定席を利用して向かう場合, 通常15,310円必要になるところ, この切符を利用すれば片道13,470円(往復26,940円)に抑えることができます. 「新幹線福岡割引きっぷ」は, この他にも京都市内から出発して京都駅から, 神戸市内から出発して新大阪駅から, それぞれ博多駅に向かうものも販売されていますので, 事前に確認してみると良いかもしれません.

飛行機で

飛行機を利用する場合, 伊丹空港(ITM)もしくは関西空港(KIX)から福岡空港に向かうことができます. なお, 関西圏には他にも神戸空港(UKB)がありますが, 残念ながら福岡空港には就航していません.

関西圏から福岡に飛行機で向かう場合の飛行時間はおおよそ1時間10分程度ではあるものの, 値段や実際にかかる時間(飛行機で向かう場合, 飛行時間以外にも空港までの移動時間や, 空港で手荷物検査などを受ける時間なども必要になってきます)を考慮すると, 新幹線の方が優位と言えそうです.

伊丹空港には日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が, 関西空港にはLCCであるジェットスター・ジャパン(JJP)とピーチ(APJ)が就航していますので, LCCを使うのであれば関西空港, そうでなければ伊丹空港と使い分ければ良さそうです.

バスで

値段は新幹線や飛行機を利用する場合とくらべて確かに安価ではありますが, それでも(東京より近いとはいえ)余りにも過酷なので, 正直おすすめしません. バス会社とその便にもよりますが, おおよそ10時間程度の時間がかかります.

中部圏から

続いて, 愛知県などの中部圏から福岡へ向かう方法です. 新幹線やバスを利用することも出来ますが, 飛行機を使った方が良いのではないかと思っています.

飛行機で

中部圏には, 「セントレア」として有名な中部空港(NGO), 名古屋の市街地から近い小牧空港(NKM)の選択肢があります.

中部空港からは, 全日本空輸(ANA), スターフライヤー(SFJ), IBEXエアラインズ(IBX), ジェットスター・ジャパン(JJP)が就航しており, 小牧空港からはフジドリームエアラインズ(FDA)が就航しています. 飛行時間は, おおよそ1時間20分程度になります.

新幹線で

中部圏から新幹線で向かう場合, 名古屋駅から山陽新幹線に直通するのぞみを利用することになるでしょう. 参考までに, 名古屋駅から福岡駅に向かう場合の6月30日終電と7月1日の始発は, それぞれ次の通りです.

北海道から

北海道からであれば, 新千歳空港(CST)からの直行便を利用すると良いでしょう. 日本航空(JAL), 全日本空輸(ANA), スカイマーク(SKY)が就航しており, 飛行時間はおおよそ2時間30分程度です.

沖縄から

沖縄からであれば, こちらもまた那覇空港(OKA)からの直行便を利用することになるでしょう. 日本航空系列の日本トランスオーシャン航空(JTA), 全日本空輸(ANA), スカイマーク(SKY), ピーチ(APJ)が就航しており, 飛行時間はおおよそ1時間40分程度です.

参考: 福岡空港就航路線

福岡空港には, 以下の空港からの便も就航しています. この記事では, 関東圏, 関西圏, 中部圏, 北海道, 沖縄からの移動方法をご紹介しましたが, これ以外の地域からYAPC::Fukuokaに参加するために福岡へ向かう方は, こちらの情報も参考にしてみてください.

まとめ

基本的には, 「関西圏からは, 新幹線」, 「それ以外の地域からは, 飛行機」を利用するのがベターなのではないでしょうか. もし飛行機を利用するのであれば, 各航空会社のパッケージを利用して, ホテルと一緒に予約するという手もありますので, 調べてみると良いでしょう.

jalpakdp.jp www.ana.co.jp

ホテル情報についてはまた別のエントリで紹介する予定ですが, 基本的に地下鉄空港線沿線, 特に博多駅近辺, 中洲川端駅天神駅近辺のホテルが利便性が高いと言えそうです.

こういった移動手段はホテルについては, 基本的にギリギリに予約すればするほど, 高い費用が必要になってしまうものです. この記事を参考に, なるべく早いタイミングでの計画と予約を進めて頂くことができれば嬉しいです.