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YAPC::Nagoya::Tiny 2019 交通案内前編 金時計まで

こんにちは! YAPC::Nagoya::Tiny 実行委員の id:wakegisky です。
みなさん、宿や交通機関のチケットの手配、懇親会への申し込みはお済みでしょうか?

今回から 2回に渡って、会場となる 名古屋国際センタービル までの名古屋駅経由での行き方を、遠方から公共交通機関で来られる方向けにご案内します。
前編の今回は名古屋駅構内の "金時計" というスポットまでの行き方を、後編の次回は "金時計" から会場までの経路をお伝えします。

金時計とは

金時計というのは、名古屋駅構内にある大きな金色の時計のことで、名古屋では有名な待ち合わせスポットです。

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金時計
背後のエスカレーターとともに、このビジュアルを覚えておいてください。
エスカーレーターの奥に写っている出入口は桜通口(さくらどおりぐち)で、JR名古屋駅中央コンコースの東端に位置しています。

それでは、次の項から交通手段ごとに金時計までの道のりをご案内します。

飛行機で来られる場合

セントレア経由で来られる場合

中部国際空港セントレア経由で来られる場合、空港からは特急ミュースカイ名鉄名古屋駅まで行くのが最も簡単です。

特急ミュースカイを利用する場合

空港の到着ロビーを出ると、天井などの案内板に"電車"という表記が現れます。案内に従って進んでいくと空港乗り入れの中部国際空港駅に着くので、IC派の方はそのままピッと改札を、現金派の方はすぐ左手の券売機で名鉄名古屋駅までの 870円のきっぷを買ってから改札を通ってください。

改札を入ると正面に特急券の販売機があります。ここで360円の特急券ミューチケット(指定席券)を買い、右手の専用乗り場から特急ミュースカイに乗車します。列車の間隔は 30分程度で、乗車時間は 40分前後です。名鉄名古屋駅は終点とは限りません。乗り過ごしにご注意ください。

特急ミュースカイを利用しない場合

ミュースカイを利用しない場合は、基本的に特急券は不要です。そのまま2番乗り場もしくは3番乗り場から乗車します。
慣れない方が戸惑いそうな点は次の通りです。

  • 同じ乗り場から他の方面行きの電車も出る
  • 名鉄名古屋駅で停まるのは、新鵜沼行き(の直通電車)・岐阜行き・可児行きのいずれか
  • 特別車に乗るためには特急券が必要
  • 特急の一般車両には特急券無しで乗車できる


名鉄名古屋駅から金時計までの道順は別項を参照してください。
続き: 名鉄で来られる場合

名古屋飛行場経由で来られる場合

リムジンバスで名古屋駅を目指してください。
バス停"名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)"に着いたら、横断歩道を渡った先で右に曲がります。そのままタクシー乗り場などがあるロータリーの前まで来たら、左手の JR名古屋駅に入りましょう。入ってすぐの大きなエスカレーターの前に金時計があります。

新幹線で来られる場合

新幹線が JR名古屋駅に着いたら、在来線への乗り換え改札ではなく、北改札または南改札から外に出てください。足の向いている方向にそのまま少し進むと大きな時計が見えます。これが金時計ならぬ銀時計です。

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銀時計

奥に写っているのは太閤口という駅の西側に位置する出入口です。目指す金時計は東側の桜通口の手前にあるので、コンコースを反対側へ向けて突っ切りましょう。数百メートルで金時計前に出ます。
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ちなみに銀時計のすぐ前に名古屋市営地下鉄への降り口があります。新幹線の場合はそこから桜通線を利用して会場へ向かうのが最短ルートになります。

近鉄で来られる場合

近鉄名古屋駅に着いたら、天井の案内板を見て地下出口(という名前の改札)がどの方向にあるか確認してください。
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電車の到着直後は人が多くて分かりづらいですが、こんな形の改札です。
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地下出口を出たら左手に進みます。写真左端に写っているお店のすぐ向こう側に地上1階への上り階段があります。
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階段を上ります。
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上りきったら、今度は斜め前に進みます。
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そのまま 400メートルほどまっすぐ歩けば、金時計のある広場です。
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名鉄で来られる場合

名鉄(名古屋鉄道)をご利用の場合は、まずは名鉄名古屋駅に来てください。
駅に着いたら、まずは西改札から出ます。
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改札を出るとすぐに地上への階段があるので上りましょう。
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階段を上りきると歩道に出ます。すぐ左に曲がって少し進むと、前方にJR名古屋駅の広小路口が見えるので、横断歩道を渡ってここから駅構内に入ってください。
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広小路口を入ったら右手に進みます。
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そのまま真っ直ぐに100メートルほど歩きます。
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右手が開けたら、そこが金時計のある広場です。
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なお、名鉄名古屋駅には「日本一カオスな駅」という異名があります。乗車が大変難しい駅なので、帰りも名鉄名古屋駅を利用される場合は、事前によくよく乗り方を調べてください。

JR在来線で来られる場合

JR名古屋駅に着いたら中央改札からコンコースに出ましょう。右手に少し行くと金時計のある広場です。
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金時計に辿り着けなかった場合

途中で迷子になり金時計への道を見失った場合、天井からぶら下がっている案内板を見つけてください。
案内板に"桜通口"という表記があれば、その方向に進みます。目指す金時計は桜通口にあります。
案内板に"桜通口"という表記がない場合は、いったん新幹線改札へ行き、新幹線で来られた方と同じように金時計を目指すのが安全確実だと思います。

終わりに

みなさん、金時計に辿り着けそうですか?
次回の後編では、金時計から会場までのルートをご案内します。