こんにちは, id:papix です. 昨日は, id:azumakuniyuki さんの注目トークを教えていただきました.
今日の担当は, 「YAPC::Tokyo 2019」にてキーノートを担当頂く id:tokuhirom さんです! よろしくおねがいします.
自己紹介
@tokuhirom です。 Perl Hacker を 10 年やった後、Java を 3年ぐらい書いて、今はマネージャーをしています。
既存の Module に不満があると自分で作りたくなる方なので、Amon2, HTTP::Session2, Furl などの様々なライブラリを開発しました。たくさんの人たちの開発速度向上に寄与したいのではないかと自負しております。 最近は Perl を業務で書くことはないのですが(というよりも、コードを書くこと自体が業務の中心ではないのですが。。)、キーノートという形で今回は、エンジニアのキャリアとコミュニティなどについてお話させていただこうかと思っています。
「YAPC::Tokyo 2019」で楽しみにしているトークを3つ教えてください!
メッセージングのプロトコル (40min)
私は、YAPC は自分でゴリゴリ実装した話の割合が多いところが良いところだと思っています。なので、lyokato さんの話は好きです。 私自身、DJabbered という Perl で実装された XMPP の処理系を運用した経験もありますので、いままた Elixir でメッセージングサーバーを開発運用するというのはチャレンジングでもあるので、どうなるのかが気になるところです。
2019年冬のPerl (40min)
charsbar さんのセッションは、Perl の最新情報を perldelta で読む以上の情報が短時間で得られるのが良いところですね。 以前は私も perldelta ふくめて、最新情報を追っていましたが、最近はあまりおうことができていないので、気になるところです。
PerlプログラムでPerlプログラムを修正する方法 (20min)
PPI/Perl::Critic などの言語まわりのツールは個人的に興味があるところなので、聞きたいところです。 最近どのようなトレンドなのかが気になるところ。
ところで, 今回はゲストとして登壇頂く予定ですよね. 意気込みを聞かせてもらえますか?
今回はキーノートということなので、僕自身がコミュニティからどのような恩恵を受けてきたか、エンジニアはどのようにコミュニティと付き合うべきかについて私見を述べさせていただきたいと思います。 また、僕がなぜ Perl で開発することになったのか、Perl での開発をあまりやらなくなったのか、プログラミング言語の流行り廃りとどう付き合うべきか、などについても軽く触れようかと思います。
ありがとうございました!
id:tokuhirom さん, ありがとうございました!
tokuhiromさんと言えば, とにかくたくさんの有用なライブラリを公開されているのが印象的です. Amon2やFurl, Minillaなど, tokuhiromさんプロダクトには日々お世話になりっぱなしで, もはや足を向けて寝られない(?)ですよね. いったいどのようなキーノートになるのか, とても楽しみです.
「YAPC::Tokyo 2019」のチケットはまだまだ発売中です. キーノートはもちろんのこと, たくさんの/様々なジャンルのゲスト/ 登壇者によるトークを聞くことができます. この機会に是非, お買い求めください!