YAPC::Fukuoka 実行委員長の平田(@debility)です。
ブログを書くまでが YAPC::Fukuokaですので、この記事を書くことで私のYAPC::Fukuokaは終了となります。
皆さんが書いたブログは以下の記事にまとまっています。ありがとうございます!
経緯振り返り
以下ざっくりですが、こんな感じの経緯で話は進みました。
立ち上げ~YAPC::Hokkaidoまで
- 2016/07/下旬 : とある方が突如「YAPC::Fukuokaやります!」と宣言する
- 2016/07/下旬 : ちょっと待ったコールとともにコアスタッフ招集開始
- 2016/08/30 : 第1回ミーティング
- 実行委員長が決定
- 2016/09/14 : JPAの福岡担当がpapixに決定
- 2016/10/22 : Fukuoka Perl Workshop開催
- 2016/12/01 : 日程と会場が決定
- 会場が決まったので「YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA」の名称も決定
- 2016/12/10 : YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO
- 福岡やるよアナウンス by nekokakさん
- この頃に前夜祭会場も決定
~YAPC::Kansaiまで
- 2017/01/25 : ロゴ確定
- 2017/02/20 : テーマが「未来」に確定
- 2017/03/04 : YAPC::Kansai 2017 OSAKA
- 合わせてティザーサイト・スポンサーメニュー公開
- 本編チケット販売開始
~開催まで
- 2017/03/14 : ゲストスピーカー確定
- 2017/04/25 : ウェブサイト公開
- 前夜祭・懇親会チケット販売開始
- 裏で前夜祭企画が決定したのでuzullaさんに打診するなど
- 2017/05/22 : スペシャルセッションの企画決定
- 2017/06/06 : 本編トーク採択
- 2017/06/14 : 前夜祭登壇者募集開始
- 2017/06/16 : 参加スタッフの顔合わせ
- 2017/06/17 : 本編LT登壇者募集開始
- 2017/06/30 : 前夜祭
- 2017/07/01 : 本編
改めて感じますが、きっかけがひどい。
コアスタッフは主にFukuoka.pmのメンバーで集まりました。
なお一番最初の開催案は「野外」だったのですが、現実問題を考慮し、7秒で満場一致の却下。
だいたい月1回のペースでミーティングを行い、骨子を決めていく形で進んでいきました。
Hokkaido, KansaiのノウハウとJPAの手厚いサポートもあり、比較的スムーズに話は進んだと感じています。
勉強会の主催すらほとんど経験のない身でしたが、スタッフの皆さまにすごく頑張っていただいたおかげもあり、無事に開催できました。
本当にありがとうございます。
何してたの
何やってたかなーと振り返ったんですが、だいたいこんな感じで。
- Webサイト公開ならびにメンテナンス作業全般
- Hokkaido, Kansaiの便利ノウハウを徹底的にインスパイアする感じで
- ごく一部の渉外担当
- 東雲堂さんとか前夜祭司会のuzullaさんとか
- blog書く
- トーク採択(papixとともに)
- ミーティング後飲み会の乾杯挨拶
- 前夜祭番長
- と言っても司会はうずらさんなので、マイク持ちのサポートとか
- プリンタワーとともに写真を撮られるとか
- 本編でどーんと構えて何かあったら最終決定する人
- 特に大決定が必要なトラブルとかはなかった
- 細かい作業のスキマを埋める人になってました
- 懇親会で乾杯前に大きな声を出す人
委員長の仕事なのかと言われたら、微妙なところではあります。
実際のところ、当初は誰が何を担当するか、手探りしつつみんなで決めていったんですが。
スケジュールが進むにつれて、各々が最適なタスクを巻き取っていく形になったかな、と思います。
そうやって導いた最適解として、私の担当分はこうだった、というだけなのかなと。
望外だったこといろいろ
藤井四段ではないですが、望外続きだったなーと感じています。
ファームノートさんのスペシャルな学生支援
今回、たくさんの学生に対して交通費支援をしていただきました。
場所が場所なので、遠方支援枠を充実できたことは、今回の成功の大きな要因の1つだったと感じています。
ありがとうございます!
GMOペパボさんで開催された全然野菜
本編会場と前夜祭会場が離れているので、遠方参加者大丈夫かなーちゃんと集まれるかなーという懸念が少しあったんですが。
非公式で全然野菜*1が開催されたおかげで、懸念が吹っ飛びました。
※ 個人的にはすごく参加したかったのですが、さすがに断念。。。
ヌーラボさんで開催された前夜祭
前夜祭会場としては十分すぎるスペースを提供していただき、さらに前夜祭スポンサーまで引き受けてくださいました。
また、uzullaさん司会の元繰り広げられたLTソンが、楽しすぎました。
スタッフなのに楽しみ過ぎて
YAPC::Fukuoka前夜祭が楽しすぎてやりきった感に満ち溢れているんですが、本編は明日でした。明日もよろしくお願いいたします。 #yapcjapan
— HIRATA, Satoshi (@debility) 2017年6月30日
とか言いたくなるくらいには楽しかったです。
LINE Fukuokaさんで開催された本編
ブラウンのテンガロンハット!無料ドリンク提供!
ミーティングでもお世話になりましたし、素晴らしい会場であることは認識していたんですが、当日はそれをさらに超える会場になっていました。
また、前日の会場セッティングをスタッフの皆さんに頑張っていただいたおかげで、ソファ含めて200人座れるA会場が見事に完成していました。
といった感じで
全編通して、自分の想像や期待を軽く超えていく事態が続いて、驚きと喜びの連続でした。
皆さま本当に本当にありがとうございます!
福岡でYAPCを開催できた!
と声を大にして伝えたい(そしてきっと伝わってる)方がいらっしゃいます。
今からおよそ7年前に急逝された、sugmakこと杉山誠さんです。
Fukuoka.pmの発起人であり、福岡のWebコミュニティの草創期を支えた杉山さん。
PerlのパパがLarry Wallであるように、福岡のWebコミュニティのパパは、杉山さんです。
杉山さんが育てた福岡の土壌があって、杉山さんが創設したFukuoka.pmがあって、初めて成り立ったYAPC::Fukuokaです。
本当に、本当にありがとうございます。
最後に
スポンサーの皆さま、ご来場いただいた皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで、とても素晴らしいYAPC::Fukuokaになりました。
厚くお礼申し上げます。
そして
次はYAPC::Okinawa 2018 ONNASONです!
*1:変換ミスではありません。