YAPC::Japan 運営ブログ

YAPC::Japan各開催地の情報などをまとめていきます。

もう帰りたくない!美味しい沖縄そばのあるスポットを紹介!

はいさーい! @codehex です!
もうそろそろ 11 月が終わりそうですが、僕の身の回りでは半袖、半ズボン、島ぞうりの三拍子が今でも揃っている気がします...

さて、今回 3 日間連続夕食で沖縄そばを食べている僕がお勧めしたい!美味しい沖縄そばのお店を 1 つご紹介致します。
それは「沖縄県浦添市当山」にひっそり存在する 「一本松」です👏

お店の前に駐車場がありますが、駐車場がいっぱいの場合はお店の人に聞くと良いことがあるかもしれません😆

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お店の中

お店の中は沖縄らしさを感じさせるような小道具が飾られており、店内 BGM も落ち着けるようなトーンでとても居心地が良いです。
注文を忘れて居座り続けるのだけは注意しましょう。(それくらい居心地が良いです!)

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オススメの沖縄そば

このお店で僕が注文するのは「スタミナ定食」です。
名前がヘビーな感じがしますが、量は腹八分になるくらいで良い感じです。ご飯の上にごま塩がかけられているのでガツガツ食べ進められます💪

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オススメのスタミナ定食です!

是非注目して欲しい点があります。

  • 一緒に三枚肉とソーキが入っている
  • ソーキの軟骨が軟骨と思えないくらい凄く柔らかくて美味しい
  • 好きな量のフーチバーが食べられる(食べ過ぎ注意)
  • 照喜名麺が使われている

美味しいと言われている大体の沖縄そばに「照喜名麺」が使われていると思っています。(あくまで個人的な見解です)
この麺の特徴は縮れていることです。縮れているのでだし汁が絡んで、本当に美味しく感じます!

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近くの歴史スポットもオススメです!

近くには「当山の石畳道」と呼ばれる、首里と中部を結ぶ「普天間街道」の一部が昔のまま残っています。(ちょこっと修復されている箇所もあります!)

入り口から少し進むと、大正時代に改築されたというアーチ型の綺麗な「当山橋」も掛かっています。約 15 分くらい石畳を歩くと「浦添ようどれ」という、浦添城跡の近くの道に出ます。

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最後に写っている YAPC の T シャツを着ている人は僕の友達の @dobuzora です。

最後に

一本松のメニューにある、どの沖縄そばも本当に美味しいです。
観光客が少なく、地元でも美味しいと言われるような本物の沖縄そばを食べてみたい!という方は是非立ち寄って欲しいなと思います。
そして食後に当山の石畳道を散歩して、自然の中でゆっくり過ごすといったプランも検討してみてはいかがでしょうか?

沖縄までの移動手段 ~フェリー・飛行機編~

どうも!  未だ半袖の沖縄からid:anatofuz です.

今日はみなさんが沖縄にお越しになる際に必要不可欠な移動手段についてのエントリです!!

どういう手段があるのさ

当然ですが(?) 沖縄までの移動手段は基本「飛行機or船」となります.残念ながら未だ陸路はございません!

沖縄についてからの移動手段である「モノレール(ゆいレール)」「路線バス」については別エントリでの掲載を予定しておりますので今回は沖縄に行く方法に関する内容に留めておきます.

船での移動 

さて沖縄への船の旅です!

残念ながら東京-沖縄間はかつて飛龍21という客船が運航しておりましたが,現在は休止となっております. また大阪か那覇へのフェリーは現在貨物船となっており,一般の方は乗船する事が出来ません.

現在沖縄にくる事が可能な港は

  • 鹿児島

のみとなっております. 基本2日の移動となっています. 基本は A LINEマルエーフェリー もしくは MARIX LINE を利用すると沖縄に船でお越しいただけます.

飛行機の路線

さて飛行機ですが,出発場所によっていくつか運行会社が異なっていおりますのでご注意ください.

いくつかの空港をピックアップして 運行会社を紹介します

◯:直行 △: 経由 ☓: 就航してない

ANA JAL スカイマーク ジェット
スター
ピーチ バニラ
エア
ソラシド
エア
新千歳 △ (※1) △ (※2) △ (※3) △ (※2) △ (※3)
羽田
成田
中部
伊丹
神戸
関空
福岡

※1.... 羽田,中部,関空,福岡の中から経由地を選択可能です

※2... 公式サイトからは直接乗継便は購入できません

※3...成田経由です

(2017/11/28 現在)

※ 関空<->那覇JALではなくてJTA(日本トランスオーシャン航空)運行です

※ 中部<->那覇JALではなくてJTA運行です

※ 中部<->那覇ANAではなくてSNA(ソラシドエア)のコードシェア便です

北海道からお越しの方はANAの直通便をご利用になられるか,成田経由でジェットスターなどをご利用していただけるとお越しになられます.

基本主要空港からはスカイマークジェットスターなどのLCCの離着陸がありますが,伊丹空港などの場合はANA,JALの選択となっております.

また,せっかく沖縄に行くので離島にも…という方は,なんと石垣島直通フライトが羽田,成田,関空などに設置されています.是非離島にも行ってみてください!

沖縄の場合ホテルの飛行機パックなどもございますが,意外と個別で取ったほうが安かったりもします.

学生の皆さんはスカイマークU21直前割(前日に購入可能というギャンブル)などもありますが,余裕を持った(?)購入がオススメです.

またスカイマークや各種LCCはコンビニ支払が出来る場合もありますが,領収書の発行がコンビニのレシートとなってしまいます.

その為,航空会社のwebから領収書を発行できるクレジットカード,またはLINEpayなどのデビットカードを利用しwebでの決済をおすすめします.特に 学生旅費支援を利用してYAPCに参加したい!!という皆さんは領収書が必須となりますのでお気をつけください.

各航空会社について

各航空会社による違いですが,現在JALは無料でwifiが使用できるので移動中でもネットワークの人権を得たい方はJALをオススメします.(個人の感想です)

スカイマークLCCの中ではキットカットの無料配布などがあり,比較的ゆっくりできる航空会社です.また羽田から発着するのも嬉しいですね.

ジェットスターはいくつかオプションセットがあり,つけておくと急な予定変更や手荷物の重量がディスカウント.また500円前後の機内の飲食が無料になるのでこちらもオススメです.那覇空港の場合ジェットスターは国内線ターミナルに着陸するというのも魅力です.

またJALなどの一部路線では沖縄限定の機内販売も行っています.

機内でオリオンビールを片手にブルーシールアイスを楽しむというのも沖縄感が出ていいですね!

LCCでの諸注意

LCCの内,スカイマークジェットスター,ソラシドエアは那覇空港国内線ターミナルに着陸します.

逆にピーチ,バニラ・エアを利用の場合はLCCターミナルに着陸し,この場合国内線ターミナルまでバス移動(無料)をしなければなりません.

さらに着陸した後の預入手荷物の受取ですが,LCCターミナルの場合通常のベルトコンベアではなく,手動(?)で荷物を廊下に置かれる仕組みとなっている為,着陸してから那覇空港に移動するまでかなり時間がかかります.

時間を気にする方は国内線ターミナルに直接着陸する航空会社を選択する事や,余裕を持ったスケジュール管理をお願いします.

続いては…

沖縄に到着してから那覇空港の内部,那覇空港からの移動方法,バス,モノレールなどの利用方法については別エントリでどんどん公開していく予定です!!!お楽しみに!!

会場へのYAPCバスのお知らせです!

こんにちは!そろそろ長袖を着始めた沖縄からid:anatofuz です。

今回は皆さんをYAPC会場であるOISTへのバスについてのお知らせです。


会場決定のエントリでもお伝えしました通り、送迎バスを運行します!!! 👏👏👏

送迎バスは 那覇--> 会場 及び YAPC終了後の 会場 -> 那覇

懇親会終了後の 会場 -> 那覇 の3種類運行を予定しています。

那覇-> 会場(YAPC会場)行きバス

那覇->会場行きのバスについてのご案内です。

当日朝8時に、沖縄県県庁前に集合していただき、YAPCスタッフの受付終了後バスにご乗車して頂きます。

当日朝7時45分に、沖縄県県庁前に集合していただき、YAPCスタッフの受付終了後バスにご乗車して頂きます。

道路法の都合上、バスが沖縄県庁前に長時間停止することが出来ませんので 後述する パスマーケットのチケットを必ず準備していただき 、スムーズな集合及び受付にご協力ください。

バス車内では、バス運行にご協力していただいたスポンサー企業のセッションなど、バスの中でもYAPC::Okinawaとしてコンテンツをご提供する予定です!

尚集合時間については会場への移動距離及びYAPC::Okinawaの運行上設定しております。ご理解とご協力をお願いします。

会場 -> 那覇 行きバス

第1便がYAPC::Okinawa終了予定の19時に

YAPC::Okinawa懇親会終了予定の21:00に第2便がそれぞれ発車いたします。

こちらの集合場所は当日アナウンスを予定しておりますので、乗車予定の皆様は集合時間にお集まりください。

バスチケット購入方法

バスチケット購入方法ですが、YAPC::Okinawaのカンファレンスチケットと同様パスマーケットでの販売を予定しています。

1チケットで往復両方乗車出来るオトクなチケットとなっております。

こちらは公開し次第、本サイト及び各SNSでアナウンス致しますのでお待ち下さい。

バスを利用しない交通手段について

YAPC::Okinawaで提供するバスを利用しない場合の交通手段については別途アナウンスを致しますが

基本 タクシー,レンタカーなど車を利用しての移動  となります。

路線バスも運行はしておりますが、会場周辺にご宿泊でない場合、本数や距離などがYAPC参加には厳しい可能性があります…。 具体的な沖縄の路線バス情報や、県内の移動手段については別エントリでアナウンスする予定ですので、宜しくお願い致します。

【YAPC::Okinawa】会場が決定しました!!

みなさんこんにちは! YAPC::Okinawa実行委員会の清水( id:anatofuz )です。

本サイトでは既に公開していますが、YAPC::Okinawaの会場が決定しました!! 👏👏👏

みなさんが沖縄に上陸する那覇空港から北に行き、

Okinawa.pmの前身Yomitan.pmが発祥した読谷村。この上に位置する沖縄県恩納村を更に北に進んだ

位置にあるOIST 沖縄科学技術大学院大学YAPC::Okinawaの会場となりました!!!

位置はこの辺りとなっております。

この沖縄科学技術大学院大学ですが、国内有数の研究拠点となっており非常に設備が整っています。 具体的に設備を言うと

  • 全席電源タップが付いている
  • wifi完備
  • 大学内にカフェが存在
  • 研究がてらリラックスできるオーシャンビュー

などなど。とにかく綺麗で良い施設となっています。

ちなみにこの場所恩納村は、沖縄県の中でも有数のリゾート地となっており、所謂「沖縄に来たぞ!!!!!」という実感が湧きやすい場所です。

そのリゾート地の中で行うYAPC……聞いただけでワクワクしてきませんか!? 🍺も飲みたくなる

言葉だけではイメージもつかないので実際に写真を見てみましょう。

まずは夕方のOISTです。 https://oist-prod-www.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3fs-public/photos/D80_1216-full-jpg-compr.jpg

( OIST写真集2015(撮影:Nansei) )

なんとも美しい…。こんな場所が日本にあるのか…。そしてYAPCが出来るのか…。

上空から見るとこのような形です。

https://oist-prod-www.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3fs-public/photos/aerial-20150331_campus-north-01_v2_0.jpg

OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

どう見てもリゾート地の中のテーマパークですね!!!

海もすごく青い!!!!

https://oist-prod-www.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3fs-public/photos/DJI_0080n-full-jpg-compr.jpg

OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

OISTは主に、今回YAPCで利用する「カンファレンスセンター」と、研究施設のある「ラボ棟」に分かれています。

現在写真で写っているのは「ラボ棟」の方です。

ラボ棟内の移動にはスカイウォークと呼ばれる吊り橋の廊下があります。

上の写真でも少し見えますね。

https://oist-prod-www.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3fs-public/photos/OIST-charlie-murray-84.jpg

OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)f:id:anatofuz:20171013134102j:plain

中はこういった感じになっており、スカイウォークの真下を流れる川の生態系を守るために一切の柱がない吊り橋です。

ですが揺れたりする事は一切無く、非常に眺めが良いポイントとなっています。

今回のYAPCでは、懇親会がラボ棟内部のカフェスペースで行われる予定ですのでスカイウォークを通れるチャンスがあるかもしれません。

さらにOISTには至る所にPerlMongerにはおなじみ もあります。 f:id:anatofuz:20171012215707j:plain

OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

そして、今回のYAPCで使用する「カンファレンスセンター」です。

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OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

エントランスはこのように近代的になっています。

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OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

そしてカンファレンスセンターのメインホールです!!!大きい!!!!

https://oist-prod-www.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3fs-public/photos/D80_7721-full-jpg-compr.jpg
OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

別の角度から撮影したメインホールです。

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OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

「カンファレンスセンター」には他にもこのような部屋が用意されており、最高のトークが出来る環境となっています。

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OIST (Okinawa Institute of Science and Technology)

そしてOIST内には沖縄県のケーキが美味しいアメリカンなスーパーマーケット、ジミーという店も入っています。 是非お立ち寄りください!!

さてこのOISTなのですが、場所が恩納村にあります。

当日は那覇から送迎バスを出し、OISTへ皆様をお連れする予定です!

…ですが、那覇から恩納村へはおよそ45kmほど離れており高速道路を利用して1hほどの距離があります。

また、沖縄の唯一電車(モノレール)であるゆいレール那覇市内のみしか走行していません。 送迎バスも出発時間や座席数に限りがありますので、レンタカーなどの移動手段の確保か、恩納村付近でのご宿泊をご検討ください。

(ホテルのオススメなどはまたブログをお待ち下さい!!)

また交通手段については別途ブログにてアナウンスをさせていただきます。

では、以上未だに真夏日が続いている沖縄から id:anatofuz でした。

【YAPC::Okinawa】本サイト公開しました!

どうもYAPC::Okinawa実行委員会の清水 (id:anatofuz)です。

ついにYAPC::Okinawaの本サイトが公開となりました!!!👏👏めでたい!!!!

YAPC::Okinawaのロゴもティザーサイトから公開していましたが、ついにお披露目となります。 (TwitterFacebookのアイコンが変更になったのでお気づきの方もいらっしゃるかもしれません…)

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YAPC::Okinawaロゴテーマ
YAPC::Okinawaのロゴの中心には今回の開催地である沖縄本島にゴーヤーやパイナップル。

そして県民の交通を支える沖縄のメインストリート「ゴッパチ」こと国道58号線もあしらった非常にカラフルなロゴマークです!!

また、中央に一際目立つ橋は瀬底大橋という沖縄本島と瀬底島をつなぐ橋となっています! この橋は、今回のテーマである「万国津梁」の意である、架け橋として描かれています!


現在は、YAPC::Okinawa本サイトに開催概要とスポンサーメニューを掲載しています。 YAPCへの協賛にご興味を持っていただける企業の方は、ぜひスポンサーメニューもご覧ください!

それでは沖縄からid:anatofuzでした!

【YAPC::Okinawa】2018年3月に開催します!

みなさま こんにちは!!

Okinawa.pmの清水 ( @AnaTofuZ ) です.

YAPC::Fukuoka HAKATAからもう1か月が経とうとしています.時の流れは早いですね…!!

なんと福岡の次は沖縄でやっていきます!

さてさて,Fukuokaのクロージングにて予告された為

ご存知の方もいらっしゃると思いますが改めて…

  • 2016年12月
  • 2017年 3月
  • 2017年 7月

と段々と南下して来たYAPC::Japanですが

ついに!! 日本の最南端にやってまいりました.

2018年3月3日にYAPC::Okinawa開催します!! 👏👏

既にティザーサイトもオープンし,YAPC::Okinawaがついに見えてきました!!

沖縄といえば

  • 綺麗なサンゴ礁
  • チャンプルーを始めとした美味しい食べ物
  • 忘れてはいけない泡盛,ハブ酒と言ったお酒
  • 守り神シーサー
  • etc…

などのイメージのそう! 沖縄です!!

南国リゾート地沖縄で開催するYAPC…これだけでワクワクしてきますね!

 テーマも決まったぞ!!!

今までのYAPCでは

  • Hokkaido
    • 「リブート」
  • Kansai
    • 「温故知新」
  • Fukuoka
    • 「未来」

などのテーマが設定されていましたが, YAPC::Okinawaでは

テーマ「万国津梁 ~架け橋としてのPerl~ 」

このテーマを掲げて開催します!!

「万国津梁」とは

「万国津梁」格好いい言葉ですが,ちょっと聞き慣れない言葉であると思います.

万国津梁とは 沖縄由来の言葉で 「世界の架け橋」 という意味の言葉です。

沖縄県は皆さんご存知(?)の通り,かつては琉球王国という日本ではない別の国でした.

15 世紀,当時の国王「尚泰久王」の時代に,琉球王国は中国・日本などのアジアの貿易の中心地として栄えていました. その「尚泰久王」が琉球の気概を刻むために掲げた鐘の漢詩の1部から取られています.

実際に鐘に刻まれた漢詩

琉球国は南海の勝地にして、三韓の秀を鍾め、大明を以て輔車となし、日域を以て唇歯となす。此の二の中間に在りて湧出する蓬莱島なり。舟楫を以て万国の津梁となす」(万国津梁の鐘-Wikipedia)

とあり,蓬莱島と称された当時の琉球王国の豊かな情景が思い浮かびますね!

万国津梁の鐘は沖縄県立美術館・博物館に貯蔵されており,レプリカが首里城公園で見ることが可能です.

f:id:shimitakax:20170615203231j:plain By LordAmeth - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7744786

琉球王国では貿易の架け橋として「万国津梁」が刻まれましたが,「万国津梁」を掲げるYAPCでは

以前の貿易をPerlに変えて,沖縄でPerlを架け橋に様々なトークを募集していきます.

例えば…

  • 特定の業務の世界で色々な処理を Perl で繋げている!
  • Perlで培った知見を別のフィールドにつなげている
  • 人と人を繋げるPerl
  • etc…

もちろん! PerlPerl以外の技術を熱く語るトークでも大歓迎です! トークの応募フォームなどが作成されたらまたアナウンスを致します!

会場も…

Fukuoka時に id:codehex 氏のLTでも報告されましたが,既に会場も決定しています! 沖縄は 恩納村沖縄科学技術大学院大学.通称OIST で開催します!!

詳細は後日発表致しますが,かつてのYAPC::Asia Tokyoを彷彿とさせる夢のある会場です!お楽しみに!

【YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA】YAPC::Fukuokaを終えて

YAPC::Fukuoka 実行委員長の平田(@debility)です。

ブログを書くまでが YAPC::Fukuokaですので、この記事を書くことで私のYAPC::Fukuokaは終了となります。

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(おつかれさまでした!)

皆さんが書いたブログは以下の記事にまとまっています。ありがとうございます!

blog.yapcjapan.org

経緯振り返り

以下ざっくりですが、こんな感じの経緯で話は進みました。

立ち上げ~YAPC::Hokkaidoまで

  • 2016/07/下旬 : とある方が突如「YAPC::Fukuokaやります!」と宣言する
  • 2016/07/下旬 : ちょっと待ったコールとともにコアスタッフ招集開始
  • 2016/08/30 : 第1回ミーティング
    • 実行委員長が決定
  • 2016/09/14 : JPAの福岡担当がpapixに決定
  • 2016/10/22 : Fukuoka Perl Workshop開催
  • 2016/12/01 : 日程と会場が決定
    • 会場が決まったので「YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA」の名称も決定
  • 2016/12/10 : YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO
    • 福岡やるよアナウンス by nekokakさん
    • この頃に前夜祭会場も決定

YAPC::Kansaiまで

  • 2017/01/25 : ロゴ確定
  • 2017/02/20 : テーマが「未来」に確定
  • 2017/03/04 : YAPC::Kansai 2017 OSAKA
    • 合わせてティザーサイト・スポンサーメニュー公開
    • 本編チケット販売開始

~開催まで

  • 2017/03/14 : ゲストスピーカー確定
  • 2017/04/25 : ウェブサイト公開
    • 前夜祭・懇親会チケット販売開始
    • 裏で前夜祭企画が決定したのでuzullaさんに打診するなど
  • 2017/05/22 : スペシャルセッションの企画決定
  • 2017/06/06 : 本編トーク採択
  • 2017/06/14 : 前夜祭登壇者募集開始
  • 2017/06/16 : 参加スタッフの顔合わせ
  • 2017/06/17 : 本編LT登壇者募集開始
  • 2017/06/30 : 前夜祭
  • 2017/07/01 : 本編

改めて感じますが、きっかけがひどい。

コアスタッフは主にFukuoka.pmのメンバーで集まりました。
なお一番最初の開催案は「野外」だったのですが、現実問題を考慮し、7秒で満場一致の却下。
だいたい月1回のペースでミーティングを行い、骨子を決めていく形で進んでいきました。

Hokkaido, KansaiのノウハウとJPAの手厚いサポートもあり、比較的スムーズに話は進んだと感じています。
勉強会の主催すらほとんど経験のない身でしたが、スタッフの皆さまにすごく頑張っていただいたおかげもあり、無事に開催できました。
本当にありがとうございます。

何してたの

何やってたかなーと振り返ったんですが、だいたいこんな感じで。

  • Webサイト公開ならびにメンテナンス作業全般
    • Hokkaido, Kansaiの便利ノウハウを徹底的にインスパイアする感じで
  • ごく一部の渉外担当
    • 東雲堂さんとか前夜祭司会のuzullaさんとか
  • blog書く
  • トーク採択(papixとともに)
  • ミーティング後飲み会の乾杯挨拶
  • 前夜祭番長
    • と言っても司会はうずらさんなので、マイク持ちのサポートとか
    • プリンタワーとともに写真を撮られるとか
  • 本編でどーんと構えて何かあったら最終決定する人
    • 特に大決定が必要なトラブルとかはなかった
    • 細かい作業のスキマを埋める人になってました
  • 懇親会で乾杯前に大きな声を出す人

委員長の仕事なのかと言われたら、微妙なところではあります。

実際のところ、当初は誰が何を担当するか、手探りしつつみんなで決めていったんですが。
スケジュールが進むにつれて、各々が最適なタスクを巻き取っていく形になったかな、と思います。
そうやって導いた最適解として、私の担当分はこうだった、というだけなのかなと。

望外だったこといろいろ

藤井四段ではないですが、望外続きだったなーと感じています。

ファームノートさんのスペシャルな学生支援

今回、たくさんの学生に対して交通費支援をしていただきました。
場所が場所なので、遠方支援枠を充実できたことは、今回の成功の大きな要因の1つだったと感じています。

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(セッションで熱弁する小林社長)

ありがとうございます!

GMOペパボさんで開催された全然野菜

pepabo.connpass.com

本編会場と前夜祭会場が離れているので、遠方参加者大丈夫かなーちゃんと集まれるかなーという懸念が少しあったんですが。
非公式で全然野菜*1が開催されたおかげで、懸念が吹っ飛びました。
※ 個人的にはすごく参加したかったのですが、さすがに断念。。。

ヌーラボさんで開催された前夜祭

前夜祭会場としては十分すぎるスペースを提供していただき、さらに前夜祭スポンサーまで引き受けてくださいました。

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また、uzullaさん司会の元繰り広げられたLTソンが、楽しすぎました。

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スタッフなのに楽しみ過ぎて

とか言いたくなるくらいには楽しかったです。

LINE Fukuokaさんで開催された本編

ブラウンのテンガロンハット!無料ドリンク提供!
ミーティングでもお世話になりましたし、素晴らしい会場であることは認識していたんですが、当日はそれをさらに超える会場になっていました。

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また、前日の会場セッティングをスタッフの皆さんに頑張っていただいたおかげで、ソファ含めて200人座れるA会場が見事に完成していました。

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といった感じで

全編通して、自分の想像や期待を軽く超えていく事態が続いて、驚きと喜びの連続でした。
皆さま本当に本当にありがとうございます!

福岡でYAPCを開催できた!

と声を大にして伝えたい(そしてきっと伝わってる)方がいらっしゃいます。
今からおよそ7年前に急逝された、sugmakこと杉山誠さんです。

Fukuoka.pmの発起人であり、福岡のWebコミュニティの草創期を支えた杉山さん。
PerlのパパがLarry Wallであるように、福岡のWebコミュニティのパパは、杉山さんです。

http://blog.cgfm.jp/mutsuki/wp-content/uploads/2010/07/sugmak.gif

杉山さんが育てた福岡の土壌があって、杉山さんが創設したFukuoka.pmがあって、初めて成り立ったYAPC::Fukuokaです。
本当に、本当にありがとうございます。

最後に

スポンサーの皆さま、ご来場いただいた皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで、とても素晴らしいYAPC::Fukuokaになりました。
厚くお礼申し上げます。

そして

次はYAPC::Okinawa 2018 ONNASONです!

yapcjapan.org

*1:変換ミスではありません。